魔法使いの君へ
23年前の
1999年 4月 3日 01:55
たくさんのひとに祝福されながら幸せをいっぱい抱えて生まれてきてくれたかいとくん
かいまま、かいぱぱ、かいとくんのお姉ちゃん
かいとくんにたくさんの愛情と幸せを注いでくださってありがとうございます
そしてかいとくん。
星の数ほどある職業の中で
アイドルの道を選んでくれて
辞めずにいてくれて
King & Prince の 髙橋海人 でいてくれて
ありがとう。
この1年間わたしたちにたくさんの幸せを届けてくれたかいとくん
何をするにも不安だらけで、どうして不安になっているのかもわからずただ涙だけが溢れていたときもあなたの紡ぐ言葉を読んで、あなたの笑顔をみて
それだけでどんなことも頑張れて、何度も救われました。感謝してもしきれません。本当にありがとう。
僕、絶対に人間味を忘れたくないなと思っていて。その前の自分の生きてきた過程があるから。親に育ててもらい、自分でたくさんのことを考えてきて、今、生きているんだよ、というのを絶対に忘れたくない。
そう話していたあなたはどこまでも人間味に溢れていてたまにこぼす、
僕ダンスの先生になるのが夢で。
ダンスで生きていこうって思ってたんで。
美術大学に行きたかったな。
動物園の飼育員さんになりたいんです。
アルバイトをしてみたい!
たくさんの叶わなかった夢。
だからかな、
空を撮る姿
きらきらした笑顔で手を振る姿
だいすきな方を前にした姿
メンバーといる瞬間
そっと寄り添って涙を流す姿
かいとくんのすべてが愛おしいのに応援することがちょっぴり怖くなったりもして。
だけどわたしたちの想いを汲み取って
俺のファンはだれひとり、置いて行ったりしないから
なんて言って、もっと好きにさせてくれて
きっとかいとくんはわたしの魔法使いなんだな、なんて思ったり。
⌇
かいとくんが幼いころ
「ぬいぐるみは大事にしてたらいつか動くんだよ」
と言われ今でも大切にしている黄色いくまのキャラクター、プーさんの言葉に
The smallest things take up the most roomin your heart.
「ほんの些細なことが、君の心のほとんどを占めることがあるんだよ」
というものがあります。
本当にその通りだなって最近は特に思いました。
かいとくんが好きだと言った音楽も
気づけばわたしのだいすきな音楽になっていて
それだけなのに少しだけかいとくんに近づけた気分になったり
かいとくんにとってみれば、ほんの些細な雑誌のインタビューだったのかもしれない
だけどそんな小さなテキストが、かいとくんの生活のほんの一部が
わたしの中ではとっても大切で、心の中のほとんどを占めているんだよ
かいとくんが涙を流せばわたしも悲しくなる
かいとくんが笑顔を見せてくれるとわたしも笑顔になれる
そんなかいとくんをどんなに想ってもわたしの想いが届くことはないかもしれない、届いたところで通じることはないかもしれない
それでも幸せにしてくれるから、幸せにしてあげたいって思うし、笑顔にしたいって思うよ。
わたしの中では19歳でとまったままのかいとくんも、今日で23歳。
かいとくんを取り巻く環境が、景色が、これから進んで行く道が
綺麗で素敵なものであるように
真っ直ぐで大きな瞳がいつまでもそのままでいられるように、かいとくんにとって素敵な世界でありますように。
いつも素敵な魔法をかけてくれるあなたに
素敵な魔法がかかりつづけますように。